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新入荷。山口昌男、折原浩、石原千秋、宮崎駿、ジェンダーなど
カライモブックス、年末は12月31日17時までの営業です。
カライモブックス、年始は1月5日11時からの営業です。

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2012年12月、大宮通の公園。
すべり台の傾斜が思うよりも激しいことに心がうごいて泣きくずれるみっちん。

Seven Victorian Poets (Heinemann Poetry Bookshelf) David Wright
Prosodic Systems and Intonation in English
bonhams knightsbridge:valuable printed books manuscripts and maps Tuesday 23rd May 1995
ふたりのウィークエンド ペイネ・串田孫一解説 みすず書房
私の名はリゴベルタ・メンチュウ―マヤ=キチェ族インディオ女性の記録 エリザベス・ブルゴス、 高橋早代訳
アルフレート・シュッツのウィーン―社会科学の自由主義的転換の構想とその時代 森元孝
癒しと和解への旅―犯罪被害者と死刑囚の家族たち 坂上香
風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡 宮崎駿
文化と両義性 (岩波現代文庫) 山口昌男
社会哲学の復権 (講談社学術文庫) 徳永恂
歴史の現象学 世界書院
「意味づけ論」の展開―情況編成・コトバ・会話  田中茂範 深谷昌弘
つながりの中の癒し―セラピー文化の展開 田邉信太郎、 島薗進
危機における人間と学問―マージナル・マンの理論とウェーバー像の変貌 折原浩
ヴェーバー学の未来―「倫理」論文の読解から歴史・社会科学の方法会得へ 折原浩
フェミニズムの現在と未来 日本女性学研究会フェミニスト企画集団
女遊び 上野千鶴子
「女縁」が世の中を変える―脱専業主婦のネットワーキング 上野千鶴子
売る身体・買う身体―セックスワーク論の射程 (クリティーク叢書) 田崎英明
女は世界を救えるか 上野千鶴子
サヨナラ、学校化社会 上野千鶴子
オナニスト宣言―性的欲望なんていらない! 金塚貞文
ジェンダーの心理学 改訂―「男女の思いこみ」を科学する 青野篤子、土肥伊都子、森永康子
ジェンダーからみた新聞のうら・おもて―新聞女性学入門 田中和子、四方由美、岡野雅雄、藤原千賀
セックス神話解体新書 (ちくま文庫) 小倉 千加子
結婚の条件 小倉千加子
ジェンダーの心理学 (ワセダ・オープンカレッジ双書) 東清和、小倉千加子
女子マネージャーの誕生とメディア―スポーツ文化におけるジェンダー形成 高井昌吏
オトメの祈り―近代女性イメージの誕生 川村邦光
女の日本語 男の日本語 (ちくまプリマーブックス) 佐々木瑞枝
パンツが見える。―羞恥心の現代史 (朝日選書) 井上章一
漱石の『こゝろ』―総力討論 小森陽一ほか
漱石の記号学 (講談社選書メチエ) 石原千秋
夜の河を渡れ (新潮文庫) 梁石日
族譜の果て (幻冬舎文庫) 梁 石日
朝鮮を理解する児童文学100冊プラス1の本 韓丘庸
家族狩り 全5巻 天童荒太 新潮文庫
永遠の子 全5巻 天童荒太

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by KARAIMOBOOKS | 2012-12-29 11:31 | 新入荷
パンダ来るな 詩人・藤井貞和の苦闘点
カライモブックス、年末は12月31日17時までの営業です。
カライモブックス、年始は1月5日11時からの営業です。

竹村くんの映画『反歌・急行東歌篇』が精華大学で上映されます。
上映と一緒に藤井さんの本や資料の展示もあります。
くわしくは→http://johokan.kyoto-seika.ac.jp/modules/contents/index.php?content_id=517

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パンダ来るな 詩人・藤井貞和の苦闘点

会場:京都精華大学情報館3 階スペース「tatami」
会期:平成25 年1 月11 日(金)~1 月18 日(金)

ことばで歩んだ、ひとがいる。
わたしたちが普段、なにげなく使っている「ことば」。
その始まりを知ることは、わたしたち自身を知ることにつながります。
決して早道をすることなく、たゆまぬ歩みを続けてきた。
そんなひとりの詩人の、ことばの足跡を紹介。
全著作(単著のみ)や、貴重な資料の展示に加えて、ドキュメンタリー映画を上映します。


藤井貞和(ふじい・さだかず)
1942年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒業。
現代詩の詩人。古代文学、言語態分析。
著書は詩集、文学評論、古典研究など多数。
詩集に『ラブホテルの大家族』『大切なものを収める家』『神の子犬』などがあり、
研究書に『源氏物語の始原と現在』『源氏物語論』『物語理論講義』
『甦る詩学―「古日本文学発生論」続・南島集成』などがある。

主催
「書物の森に分け入る」ゼミ
担当:末次智 (京都精華大学人文学部教員)


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by KARAIMOBOOKS | 2012-12-28 11:15 | 日記
新入荷。上野英信、目取真俊、塚本邦雄、マルケス、ブレイク、イェイツ、長新太ほか
カライモブックス、年末は12月31日17時までの営業です。
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2012年12月、大宮通りの公園。
年賀状のための写真撮影の一枚。

地の底の笑い話 (岩波新書) 上野英信
詩のこころを読む (岩波ジュニア新書) 茨木 のり子
風音 目取真俊
沖縄「戦後」ゼロ年 (生活人新書) 目取真俊
なつかしい芸人たち (新潮文庫) 色川武大
ママ・グランデの葬儀 (集英社文庫) ガルシア・マルケス
ボードレール 他五篇 (岩波文庫―ベンヤミンの仕事)
君が愛せし―鑑賞古典歌謡  塚本邦雄 みすず書房
恋―六百番歌合ー《恋》の詞花対位法 上下巻 塚本邦雄 文藝春秋
無心の歌、有心の歌―ブレイク詩集 (角川文庫) 寿岳文章訳
薔薇―イェイツ詩集 (角川文庫) W.B. イェイツ、 尾島庄太郎訳
美しき町・西班牙犬の家 他六篇 (岩波文庫) 佐藤春夫
パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 フィリップ・K.ディック、 浅倉久志 早川書房
塵よりよみがえり (河出文庫) レイ・ブラッドベリ
変容する他者と潜在化する社会病理―仕事・貧困・自殺問題のゆくえ (花園大学人権論集) 花園大学人権教育研究センター
ぺろぺろぺろ 長新太


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by KARAIMOBOOKS | 2012-12-25 19:25 | 新入荷
石川武志写真展『水俣ノート 1971~2012』
カライモブックス、年末は12月31日17時までの営業です。
カライモブックス、年始は1月5日11時からの営業です。

12月28日まで大阪ニコンサロンにて石川武志写真展『水俣ノート 1971~2012』が開催中です。
くわしくは→http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2012/12_osaka.htm#03

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「写真展内容」
作者は、ユージン・スミスのアシスタントとして1971年から3年間「水俣病」に関わった。同時に作者自身も水俣病を自分の問題として撮影するようになった。
当初、それらの写真を発表することは考えてはいなかった作者だが、2008年のスミス氏没後30周年慰霊祭を機に、今一度、ユージン・スミスの「水俣」というプロジェクトを検証してみたいと考え、再び水俣病を撮影するようになった。そしてまたそこには、当時作者が知っていた水俣病の人たちは現在どうしているだろうかという思いや、「水俣」やユージン・スミスと関わった者として、今の自分に何ができるのだろうかと作者自身へ問いかける気持ちもあった。
作者が初めて水俣に滞在した時から40年という年月が流れたが、当時カメラの前に立ってもらった患者さんたちを、可能なかぎり以前と同じ場所で撮影している。
同時に作者は、ユージン・スミスの「水俣」というプロジェクトで体験したことなどを「水俣ノート」という形にまとめ、水俣病という苦難を生きてきた人たちの40年の歳月やユージン・スミスの存在を、この写真を通して現在に繋げようと試みる。モノクロ50点。

「作者のプロフィール」
石川 武志(イシカワ タケシ)
1950年生まれ。1971年東京写真専門学院(現 東京ビジュアルアーツ)卒業。71~74年ユージン・スミスの水俣プロジェクトでアシスタントを務める。75年フリーランスのフォトグラファーとしてスタート。80年インドのトランスジェンダー社会「ヒジュラ」の取材を始める。
写真展に、82年「ヒジュラ」(ミノルタギャラリー)、2008年「インド第三の性―ヒジュラ」(外国人特派員協会)、11年「ガンガー巡礼」(銀座ニコンサロン)などがある。また、1995年に写真集『インド第三の性-ヒジュラ』(青弓社)を出版。


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by KARAIMOBOOKS | 2012-12-24 16:04 | 水俣を考える
新入荷。反原発、リバティおおさか、西成彦、高田敏子、田中小実昌、映画など
第14回カライモ学校 水俣を読む① 「絵本読み聞かせ」(大人向き)
読み聞かせる絵本 石牟礼道子(文)×丸木俊(絵)×丸木位里(絵)『みなまた 海のこえ』
12月23日11時から12時ごろ。
入場無料。
くわしくは→http://karaimo.exblog.jp/19013831/

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2012年12月、となり。
年賀状用にと、撮ってみる。
さて、どうしようか。明日までにはつくります。

200円コーナーを見やすく整理しました。
3冊買うと500円になります。
見にきてください。
100円・200円コーナーは毎日増えていっています。
お待ちしております。


われら淋しき原住民―ヨタローの反原発エッセー集 柏陽太郎 オフィスイマージュ出版 1993年
リバティおおさか フォトコレクション展 DOCUMENTS 1988年
アコークロー 我ら偉大なるアジアの小さな民 宮里千里、ボーダーインク
記号化する差別意識と排除の論理 (花園大学人権論集)
われら何を掴むか―障害のプラス面を考える 牧口一二
カイエ・デュ・シネマ・ジャポン 1992年5月号
京都TOMORROW 特集・京都シネパラダイス 1994年
うろんな客 エドワード・ゴーリー、 柴田元幸訳
クレオール事始 西成彦
詩の世界 高田敏子 ポプラ社
サイエンス・フォト 世界写真全集6 集英社
carl struwe Retrospektive Fotografie
Anatomy of Nature (Dover photography collections)
Snow Crystals (Dover Pictorial Archive)
北一輝論 村上 一郎
女という快楽 上野千鶴子
民衆の中の天皇制 反靖国・反天皇制連続講座実行委員会
対論・象徴と儀礼 戸村政博・桑原重夫
文化の顔をした天皇制 池田浩士
サルトル全集〈第25巻〉方法の問題 弁証法的理性批判序説
善悪の彼岸 (岩波文庫) ニーチェ
現代日本人の恋愛と欲望をめぐって―「対論」幻想論対欲望論 岸田秀、竹田青嗣
風土記  東洋文庫 吉野裕訳
文楽の芸 (日本の芸シリーズ) 高木浩志
ひとりよがりの人魚 田中小実昌
ねじめの歯ぎしり ねじめ 正一
女も戦争を担った 川名紀美
ラコタ・ウーマン マリー クロウ・ドッグ
酒の器―日常の食器 青柳恵介


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by KARAIMOBOOKS | 2012-12-22 22:07 | 新入荷
年末年始の営業
第14回カライモ学校 水俣を読む① 「絵本読み聞かせ」(大人向き)
読み聞かせる絵本 石牟礼道子(文)×丸木俊(絵)×丸木位里(絵)『みなまた 海のこえ』
12月23日11時から12時ごろ。
入場無料。
くわしくは→http://karaimo.exblog.jp/19013831/

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2012年12月、船岡山。
カライモでぜっさん販売中のクロマーを首に巻くのがさいきんみっちんは流行っている。
すごくかわいい。


年末年始の営業日をお知らせします。

年末は12月31日17時までの営業です。
年始は1月5日11時からの営業です。


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by KARAIMOBOOKS | 2012-12-21 09:20 | 営業日と営業時間
花びら―兄さん誕生日おめでとう
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誕生日おめでとう。
一日遅れた、ごめんね兄さん。
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by KARAIMOBOOKS | 2012-12-20 11:55 | カライモくんマンガ
第14回カライモ学校水俣を読む① 「絵本読み聞かせ」(大人向き)
さいきん「カライモ学校」は「タケムラ学校」じゃないかと思っている人はいるのだろうか。
カライモブックスのふたりは思っている。
竹村くんに見惚れているんだ。

みなさま、お待ちしております。


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第14回カライモ学校水俣を読む① 「絵本読み聞かせ」(大人向き)

日時:2012年12月23日(日) 11時~12時
場所:カライモブックス
入場:無料
読み聞かせる人:竹村正人(詩人・映画監督)

内容:石牟礼道子(文)×丸木俊(絵)×丸木位里(絵)『みなまた 海のこえ』の読み聞かせ(30分くらい)


動機:
先日、水俣へ行って参りました。海と山と人の美しい場所でした。
水俣病の今も続いていることの意味を、問い続ける人たちに出会い、うたれました。
とともに、「水俣病は一部の者(もん)のことじゃ」「昔のことじゃ」との、声にも。
そうした声は、水俣病を問う者たちが、水俣をおとしめていると怯えているように。
余所者のわれらに対して、水俣を偏見で見てくれるなとの真っ当な不信であるとともに。
でも、水俣をおとしめているのは、果たしてどちらの声なのだろうか、と。
たしかに水俣病が水俣のすべてではない、でも水俣病を抱え込んで水俣の、
すべてはあるのではないか、美しさはあるのではないか、と、
そのことを石牟礼さんも、丸木さんも、避けえたであろう、むしろ避けることを迫られたであろう、
闇をあえて見つめることで、描こうとしたのではないか、と。

というわけで、シリーズ「水俣を読む」①。
①は②への希望を繋ぐ数字であり、次回が京都で行われるか否かは不明にしても、
まずははじめてみようという意味で。

竹村の読み聞かせが上手いわけでは全くなく、ただの棒読みであるから、
期待は絶対厳禁であるけれど、絵本をじっくり味わう機会にはしたいと、
もし誰も来なければ、ひとりで黙読します悲しい背中で、と思いながらも、
有志募る。


かつて金時鐘は金芝河についての文章の中で、
醜を抱え込むことのない端正な日本の美が、
ファシズムに繋がっていると指摘しましたが、
闇を描くことなしに、われらの光もまた無いだろうと、
朝鮮人詩人によって教えられねばならない悲しい日本人詩人たち、
にしても、
石牟礼道子、
丸木俊
丸木位里、を
招いて、まだまだ、まだまだ、わたしたち。

かつて中上健次が熊野について、「熊野 輝きの闇」、
かつて金時鐘が光州に向かって、「さんざめく光の中の闇」、
石牟礼道子が海を見つめながら、「苦海浄土」、



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by KARAIMOBOOKS | 2012-12-17 16:54 | イベント
『畑とつながる暮らしかた~京都の八百屋ガイド付き~』 を売ります。
友人が本をつくりました。
『畑とつながる暮らしかた~京都の八百屋ガイド付き~』という名前です。
カライモブックスで明日より売ります。新本です。800円です。
下記にのっていないくわしい情報はこの本のフェースブックページでどうぞご覧下さい。
http://www.facebook.com/HataketoTsunagaru

著者のひとりの松平さんとはじめて会ったのは3年前か4年前、ああ、この人とはもう仲良しだと会ったときにもう思ったことを覚えている。
ぜひ、みなさま買ってください。おすすめです。

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■□■ブックレットのご紹介■□■
『畑とつながる暮らしかた~京都の八百屋ガイド付き~』
著者:春山文枝、松平尚也、山本奈美
発行日:2012年12月1日
発行所:いまここ企画
ページ数:50ページ フルカラー
定価:800円

☆ご紹介
街にはいろんな食べものがあふれていますが、食卓と畑の距離もぐんぐん延びています。

物理的に遠い畑から食べものがやってくることの問題点は、様々な形で
指摘されてきました。そして、私たちがより近い畑の食べものを食すための試みも、広がってきました。

このブックレットでご紹介するのは、畑と食卓をつなげ、近づけてくれるような取り組みです。こんな取り組みが社会で増えれば、とても暮らしやすい社会になるはず。

そんな想いでこのブックレットを発行しました。

☆目次
はじめに preface
畑とつながる暮らし実践編|インタビュー
  Social Kitchen 生産者とつなぐ試み
  楽天堂 豆の魅力を発信する
  京やさい佐伯 街なかで有機農業を営む
今日からはじめる、畑とつながる暮らし
  畑とつながって買う
  畑をそのまま味わう
  畑をまるごと楽しむ 
  〔参考資料〕京都・野菜の旬
遠い畑とのつながり|松平尚也 
  米 /野菜/小麦/豆/トウモロコシ
特別寄稿 放射能との共存時代
  「何をどう食べたらいいのか」守田敏也
畑とつながるお店@京都 店舗・マーケット紹介
お店マップ
もっと知りたい人のために~参考資料~
おわりに/著者プロフィール


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by KARAIMOBOOKS | 2012-12-15 23:48 | 新入荷
真実は、批判と応答を通じて初めて、姿を現します。
『市民の不当逮捕に抗議します - 放射能拡散に反対する市民を支援する会』が下地さんの即時釈放と謝罪を求め署名を集めています。
みなさま、よろしくお願いいたします。
署名はこちらからできます↓ 
http://keepcivicactivity.jimdo.com/

不当勾留中の下地さんの声明文を全文↓に貼っておきます。
とても美しい文章です。ぜひ読んでください。
このページより引用→http://blog.goo.ne.jp/garekitaiho1113/e/79c68fd4e86da4ec02b2e01a5188052b

 

 逮捕状の被疑事実は、すべて、事実ではありません。当日現場にいた公安の警察官もすべてを見ていたはずなのに、堂々と事実と異なる被疑事実に基づいて逮捕を行ったことに、とても驚いています。
 なぜ警察がウソをついてまで私を逮捕するのか。それは私が、原発の再稼働に反対し、放射能の拡散に反対する市民運動に参加してきたからであり、とりわけ、運動の中で出会った警察の不正行為についても厳しく批判してきたからです。悪いことはなにもしていません。

 いま、私たちが暮らす日本は、そして世界は、危機的な状況にあります。福島の原発事故はいまだ収束せず、4号機の使用済み核燃料プールが倒壊すれば、日本だけでなく、世界が終わると言っても過言ではない大惨禍をもたらすことになるでしょう。放射能汚染への対応もまったくできておらず、食品その他の流通を通じて、汚染は拡大しつつあります。そんな中、「電気が足りない」とうそぶき、原発を使い続けようとしているのです。すべてが狂っているとしか言いようがありません。

 この半年か1年の間に、政府がどのような施策を行うか、それによって私たちの未来は大きく変わるでしょう。日々、学生たちの顔を見ながら思います。二十歳そこそこの彼らが私と同じ四十歳になる頃、どんな世界に暮らすことになるのかと。そのたびに、今回の原発事故を防げなかったこと、先輩世代として申し訳なく思います。彼らには罪はないのですから。せめて、少しでもマシな世界を残せるよう、微力を尽くしたいと思っています。事故はすでに起きてしまいましたから、時間はあまり残されていません。しかし、希望はあります。

 私は、いま、動くことができなくなりました。でも、諦めてはいません。こうして、私の声を外に届けることもできます。そして、もっと多くのみなさんが行動してくれれば、声をあげてくれれば、きっとまだ間に合います。
 私はとりわけ、私と同じように大学で教えている人、医師や科学者などなんらかの意味で専門家と呼ばれている人たちに呼びかけたいと思います。「無知で冷静さを欠いている」かのように見える市民にこそ学んで下さい。その声が無視され、軽んじられている人のために語って下さい。

 真実は、批判と応答を通じて初めて、姿を現します。政府をはじめとする権威が語ることではなく、その反対側に立ち、権威に対して反問することを通じて真実が明らかになるように行動して下さい。まちがってもいいのです。常に弱い側に立ち、その軽んじられる言葉や存在を擁護し、自らが仮にまちがうとしても、逆説的に、権威との言説の応酬の中で真実が明らかになるように、語って下さい。あなたの専門分野が何であるかは、関係がありません。勇気をもって下さい。

 最後に、私がもっとも深く関わってきた震災がれきの問題について述べます。大阪市は11月末に試験焼却を強行し、来年2月の本焼却開始に向けて着々と準備を進めています。
何度もあちこちで述べてきましたように、震災がれきの広域処理は誰のためにもなりません。それは被災地支援どころか復興予算の横取りであり、かえって復興の足を引っぱります。同時に、放射能をばらまき、かつ、汚染地の人々に放射能を受忍させ、加害者である東京電力の責任を軽減するものです。代償は、私たちの、子どもたちの、そして、これから生まれてくる子どもたちの命です。こんなデタラメな施策が許されていいはずがありません。絶対に止めなければなりません。これまでともに学び、取り組んできたみなさん、諦めずに戦ってください。また、これまで震災がれき問題について知らなかったみなさん、是非、今からでも知って力を貸して下さい。これは、私たちの未来そのものを守るための戦いです。

 私はいつ出られるかわかりません。でも、いつかきっと出られます。姿は見えなくても、心はともにあります。この間、不当に逮捕されている他の仲間たちもきっと同じ気持ちです。みなさんに会える日をたのしみにしています。

2012.12.12 下地真樹
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by KARAIMOBOOKS | 2012-12-14 11:12 | 日記