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岸野真弓さん 新作です
KARAIMO BOOKSでブックカバーとポシェットを販売している、刺繍作家の岸野真弓さんから今日、新作が届きました
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カエルのポシェット(右) 2600円  (象のポシェットも、一点まだあります 2600円)

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パネル「百科のにおい」 12000円
「百科のにおい」は、昼と夜で表情が変わる。夜、象はひときわ鮮やかに浮かび上がります


岸野さんの刺繍は、すべて岸野さんが手で刺しています
昔、母が幼稚園バッグにしてくれた刺繍を「刺繍」と思っていた私には信じられない線を描く


いいでしょう
とてもいいでしょう

ということで早速みなさまに

写真では、刺繍糸のふくらみやそれによってできる影がうまくとらえられず、残念です
ぜひ見にいらしてください
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by karaimobooks | 2009-03-30 22:53 | 九州物産と雑貨
エコネットみなまた
KARAIMO BOOKSで販売しているせっけんは、すべてエコネットみなまた製です。

なんさまヨカせっけん(廃油せっけん) 250円
洗顔せっけん(緑茶・馬油・竹炭) 各650円
台所用液体せっけん 380円
洗濯用粉せっけん 800円

エコネットみなまたは、1987年、水俣病の被害者、チッソ労働者、水俣市民54名の出資によって、水俣せっけん工場として設立されました。


水俣の市街地からバスで10分くらいに走ったところに、袋という場所があります。
みかんの木のならぶ山と、まさに「袋」のような狭い入口をもつ湾のある、ひっそりと静かな集落です。
国道のバス停から山の方へ、一本道を20分くらい歩くと、せっけん工場に着く。
せっけん工場の周りは畑とぽつぽつと民家、すぐ裏には「肥薩おれんじ鉄道」の線路が通っています。

この小さなせっけん工場には寡黙にも親切な人が働いていて、私たちのような旅の者にも丁寧に説明をしてくれる。
ぽつねんと建つこのせっけん工場は、あまりに美しく見えるが、私たちには計り知れないものを含んでいるのだろうと思う。だからふたり黙って歩いて帰ります。

エコネットみなまたのせっけんは、みなとても使い心地がよい。
どうぞ買ってみてください。


以下、水俣せっけん工場の「設立の想い」の引用です。

今、私たちは水俣にせっけん工場を作ろうと思っています。水俣の廃食油をリサイクルし、水俣のせっけんを作るのです。台所から流せば川や海の汚染源となる廃食油を原料にせっけんを作り、もう1つの汚染源の合成洗剤の使用をやめて、せっけんによる環境の町づくりを進めよう、これが私たちの目標です。水俣のせっけんを共同の力で生み出すことから、水俣が蘇っていく一歩になればと願っています。

不知火海は、チッソが流した有機水銀によって汚染され、破壊されました。その海のこれ以上の汚染をくい止め、よみがえらせ、守っていくためには、私たち自身の生活のありようが問われていると考えます。自然の営みと循環していける私たちの暮らしを、そしてそのことを裏づける技術を私たちの手に取り戻していけたらと思います。

水俣の「せっけん工場」は、人と人とが息づく生産の場であること、「せっけん」と「せっけんにこめた私たちの想い」を人から人へと伝えていける「暮らしの場」であること、私たちはそんな大きな夢を託して水俣の「せっけん」を創りだしたいと思います。
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by karaimobooks | 2009-03-29 23:31 | 九州物産と雑貨
しつこいですが石牟礼道子がすきです
石牟礼道子キャンペーンはもちろんいまだ続いています。

石牟礼道子は、高校生の時、受験勉強の問題で出会いました。
亡父の故郷の村を訪ねて天草の島を歩くうち、島の山深い一軒家に住む老婆に出会うというエッセイでした。
わたしの願う世界を描き出した人がいた、という驚きと喜び。このエッセイは、『妣たちの国』(講談社文芸文庫)に収められています。今読み返しても、そのときと同じ喜びがふつふつと湧く。そして、ああやっぱり手に入らないものなのだなあとため息が出ます。

海の光の消ゆる向うの、あそこらあたり、あそこ、ここの山の間に、人さま方のおんなはる。逢わんけれども、なつかしさよ、ちなあ、夕方の陽いさま拝むたんびにこの山ん中から、想うようになりましたがなあ(言葉の秘境から)

石牟礼道子の描く世界は、過ぎ去りの水俣、天草であり、しかしかつても存在しなかったかもしれない世界です。私たちは天草や水俣がすきでよく訪れますが、ここに今、石牟礼道子の世界があるわけではもちろんありません。
それでも、芯から親切な人にはたくさん出会います。

「このよな山ん中まで、わざわざ来てもろて、申し訳なさよ」
婆さまは小さな声でくり返しながら、中屈みの膝を浮かせては立ってみたりして、落ちつかなかった。
「ああ、お客人にさし出すもんが、なあんもなかよ」(言葉の秘境から)


こんなに引用までしておいてなんですが、いま、『妣たちの国』はKARAIMO BOOKSには在庫がありません。ごめんなさい。
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by KARAIMOBOOKS | 2009-03-28 01:39
小豆島よりカライモ届く
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甘夏だ!甘夏だ!どうする、どうすると言っていたら
小豆島よりカライモが届いた。
開店祝いとの事、祝いイモだ。
ありがとう柳生夫妻。
とりあえず楽しみに今晩食べるよ。

今日はいい日だ。
島から甘夏とカライモが届いた。
海を眺めながら育ったミカンとイモを羨む。
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by karaimobooks | 2009-03-26 14:11 | 日記
森枝さんのみかんちぎり
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熊本県、不知火海に浮かぶ御所浦島の森枝さんから無農薬の甘夏が届く。
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先月、森枝お母さんと一緒にみかんちぎりに行った写真。
この急坂を登っていくとみかん畑がある。
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島が見下ろせる。

「みかんちぎりばいきましょか」
「みかんちぎりばいきよるかいな」
「みかんちぎりばいっとらしたばいか」

「みかんちぎり」というこの牧歌的な響きがみかんちぎりをしている間に幾度も聞こえ
それは当り前に身体の中に租借されていった。
みかんちぎりの後は夕飯のツワブキを摘みにいった。

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不知火海がきれいできれいで。
森枝さんありがとうございます。
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by karaimobooks | 2009-03-26 13:22 | 九州物産と雑貨
ブックカバーとポシェット
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カライモくんブックカバーとカライモブックカバーです(文庫本サイズ)
内側は海色をしている。
岸野さんが手で刺繍して作っています。
肌感が良いと評判です。

各¥850
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象のポシェットです。
なぜ象なのかは岸野さんが知るばかりですが何ともいい象です。
こちらも岸野さん手刺繍。
かっこいいと評判です。

各¥2600

http://www.fugefuge.com/
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by karaimobooks | 2009-03-24 14:16 | 九州物産と雑貨
石牟礼道子キャンペーン!
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石牟礼さんの本にカライモ帯をつけていく。
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全景はこのようなところ。

石牟礼道子キャンペーンについて
http://karaimo.exblog.jp/11138698/

「明日から石牟礼さんの本いっぱい売れたらどうしよう?」
「うわーそれはそれで悲しいなぁ」

という何とも取り留めもない話をしながらの作業は続く。
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by karaimobooks | 2009-03-23 01:03 | イベント
九州について教えてください
KARAIMO BOOKSは九州好きですが、夫婦ともども九州出身ではありません。
ただ九州がすきで不知火海がすきなだけです。
すきなのでたびたび旅行にいきますが、長い旅行にもいきますが、住んだこともありません。
なので、九州出身の方、九州に詳しい方、どうぞいろいろ教えてください。
九州の今昔のさまざま、料理や菓子について、お祭りについて、ふだんの生活について、なんでも。


ですが、九州にかぎらず、いろいろな地方についても知りたいと思っています。
昔、どのような世界に人々が生きていたのか、今、どのような世界に人々が生きているのか。
昔ならなおさら、もちろん今現在でも、地方地方によってさまざまな世界があると思うのです。

KARAIMO BOOKSは、そういうわけで、地方・郷土に関する本もおいています。
たとえば、このような感じ。

新潟日報報道部 『ムラは語る』 岩波書店 1985年  800円
山本茂実 『高山祭 この絢爛たる飛騨哀史』 朝日新聞社 1976年  850円
松山義雄 『続 狩りの語部 伊那の山峡より』 法政大学出版局 1977年  1000円
浅田二三男 『百姓われ 山村庶民誌』 白川書院 1977年  1000円
高田茂廣 『玄界灘に生きた人々』 海鳥ブックス 1998年  1500円
武内新吉 『島の息づかい 天草民俗誌』 葦書房 1986年   2000円

ご不要の本で、地方・郷土に関する本をお持ちの方、どうぞKARAIMO BOOKSにご連絡ください。高価買取、いたします。
もちろんそれ以外の本も、どうぞご連絡ください。
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by karaimobooks | 2009-03-22 01:11
豊饒の浜辺から
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KARAIMO BOOKSでは水俣病センター相思社の新刊本を取り扱っております。
写真の本は水俣病患者さんの聞き書き「豊饒の浜辺から」です。
一集 千二百円 二集から五集 千三百円。
関西ではまず買うことができないと思います。
今の水俣を知るために。

私はお姉ちゃんや母の夢はよく見るんです。
姉は桜の柄の着物を着て出るんですよ。
病気で形相が悪い時じゃなくて、若い頃の姿で桜の模様の入った着物を着て出るんですよ。
他の着物では出てきません。
母も二〇歳ぐらいの若い歳で出てくるんですよ。
辛いことの始まる前くらいですね。
 
    豊饒の浜辺から、第五集より
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by karaimobooks | 2009-03-20 22:34 | 水俣を考える
かんころ餅、よもぎ入り入荷しました
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いま、九州の五島列島からよもぎ入りのかんころ餅が届きました。
新商品です。
まだとても柔らかい。
どうしても、だんだん硬くなってしまうのです。
どうぞお早めに。

いつものいりごま入りもあります。
これももちろんおいしい。

五島列島を旅行中、まだやわらかいかんころ餅を昼ごはんによく食べました。
神社の階段やフェリーの中で。
いろいろ食べたなかで一番気に入った真鳥餅店のかんころ餅を、KARAIMO BOOKSに置いています。
喫茶スペースでも食べられます。
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by karaimobooks | 2009-03-20 16:39 | 九州物産と雑貨