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2018年に読んでおもしろかった本、10冊
・2019年は1月5日(土)より営業します。
・「唐芋通信」第12号発行しました。詳しくは→https://karaimo.exblog.jp/29614587/
・カライモブックスの奥田直美が京都新聞夕刊『現代のことば』にエッセイを1年間隔月連載しています。2019年の6月までに6~7回載ります。

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 こんばんは。みっちんも眠りNさんも眠り、この部屋でひとり。常連さんにカンパしていただいたエビスビールをのんでいる。
 2018年に読んでおもしろかった10冊を選んで書く。こうして10冊なにを選ぶかなあと考えていると、読んだ本とともにたくさんの忘れていた思い出を思い出す。あのときのことは、あのとき読んでいた本を思い出すと思い出す。本はいつも、読んだあとも、そばにいてくれる。ありがとう、とまわりにたくさんある本に声をだす。そう、読むまえもそばにいてくれる。ありがとう。ぼくは、心に言葉がないから本を読まないとつらくなる。本を読まなくていい心を持ちたいと思っている。だけど、本は読みたいし、本がそばにいてほしい。もう、これでよいと思う。年をとってきて、どんどんいろんなことが分からなくなってきた。もう、分からないでいいという確信。「未来は暗い。思うにそれが、未来にとって最良の形なのだ」(『説教したがる男たち』より引用)という、ヴァージニア・ウルフの声に頷いている正月の夜。そろそろ、エビスビールのおかわりを。


『ある家族の会話』 ナタリア・ギンズブルグ 須賀敦子 訳 白水社 1997年
『災害ユートピア なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか』 レベッカ・ソルニット 高月園子 訳 亜紀書房 2010年
『説教したがる男たち』 レベッカ・ソルニット ハーン小路恭子 訳 左右社 2018年
『アナキズム』 栗原康 岩波書店 2018年
『みな、やっとの思いで坂をのぼる 水俣病患者相談のいま』 永野三智 ころから 2018年
『たそがれてゆく子さん』 伊藤比呂美 中央公論新社 2018年
『マンゴー通り、ときどきさよなら』 サンドラ・シネネロス くぼたのぞみ 訳 白水社 2018年
『チュサンマとピウスツキとトミの物語 他』 花崎皋平 未知谷 2018年
『黄金の夢の歌』 津島佑子 講談社 2013年
『ナラ・レポート』 津島佑子 人文書院 2018年


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by KARAIMOBOOKS | 2019-01-01 22:39 | 日記
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